日本の、ある章
岡山県
27の町や村。順位ではなく、ただ並んでいる。まだ、行ってない町がある。
EVENTこの県の、祭りと催し
催し
西
例年2月第3土曜
西大寺会陽(はだか祭り)
裸の男たちが、一本の木を奪い合う。
催し
岡
3年に一度(秋に開催)
岡山芸術交流
城下町が、まるごと美術館になる。
催し
倉
毎月第1日曜日
倉敷天領朝市(三斎市)
白壁の町に、朝の市が立つ。
催し
西
通年(移住・起業相談、お試し滞在は随時受付)
西粟倉村 ローカルベンチャー
森を捨てなかった村が、若者を呼んでいる。
催し
倉
毎月第1日曜
倉敷・美観地区手作り市
白壁の街並みの中に、市が立つ。
催し
犬
通年(月曜休)
犬島アートプロジェクト
廃墟が、美術館になった島。
催し
備
通年(各窯元により異なる)
備前焼・窯元体験
釉薬を使わない。
催し
地
通年(要事前申込)
地域おこし協力隊体験(西粟倉村)
人口1500人の村が、起業家を育てている。
催し
奥
例年10月下旬〜11月中旬が見頃
奥津渓の紅葉
十月の下旬から、渓谷が赤くなる。
ISLANDこの県の、島
島
北
北木島
北木石、と声に出すと、ちょっと硬くて、すこし湿った響きがあるんですよね。
島
前
前島
牛窓の港から船でほんの五分、塘輪島と呼ばれていた島影が見えてくるんです。
島
鴻
鴻島
段々畑のミカンが、海に向かってずるずると傾いでいるんですよね。
島
真
真鍋島
港から船に揺られて辿り着くと、まず迎えてくれるのは細い路地に寝そべる猫たちなんですよね。
島
白
白石島
フェリーが伏越港を出て、瀬戸内の島影をいくつか過ぎると、白石島の砂浜が見えてくるんです。
島
犬
犬島
宝伝港から船で十分足らず、瀬戸内海に小さく浮かぶ犬島へ渡ると、花崗岩を切り出した跡の断崖や池沼が、ふしぎな景色をつくっているんですよね。
島
大
大多府島
日生港から船で南に下っていくと、石積みの古い波止が見えてくるんです。
島
松
松島
瀬戸大橋の橋脚が、海から島を持ち上げるように立っている。
ONSENこの県の、湯
市区町村この県の、すべての町
まち
赤
赤磐市
桃やピオーネの畑が、丘の斜面にぽつりぽつりと続いている。
まち
浅
浅口市
備中手延べ麺の看板が、鴨方の旧市街にひっそり残っているんですよね。
まち
井
井原市
夜になると、井原の空はほんとうに暗くなるんです。
まち
岡
岡山市
吉備団子の甘みと、えびめしの濃いソースと、白桃の果汁が、ひとつの街の食卓にぜんぶ並んでいる、というのがちょっとおもしろいんですよね。
まち
鏡
鏡野町
奥津渓の花崗岩を、吉井川の清流がゆっくりと削ってきた。
まち
笠
笠岡市
笠岡港から出る旅客船が、朝のうちに諸島のほうへ向かっていくんですよね。
まち
吉
吉備中央町
吉備高原の台地に、計画都市と古い集落がとなり合って存在しているんですよね。
まち
久
久米南町
棚田まつりの日、山の上から見下ろすと、段々に積まれた田んぼが、空の光をそれぞれ別々に受けているんですよね。
まち
倉
倉敷市
白壁の塀に沿ってゆっくり歩くと、倉敷川の水面がひかりを揺らしていて、江戸時代の天領だったころの記憶が、ふだんの散歩道にそのまま残っているんですよね。
まち
里
里庄町
備中素麺の白い束が、ふだんの台所にそのまま並んでいるような町なんですよね。
まち
勝
勝央町
出雲往来の宿場として栄えた勝間田の駅舎が、2021年に新しくなったんです。
まち
新
新庄村
出雲街道が、いまも村の真ん中を通っているんですよね。
まち
瀬
瀬戸内市
鉄を打つ音は、もうここには聞こえない。
まち
総
総社市
田んぼのあいだに、ふいに五重塔が立っているんですよね。
まち
高
高梁市
赤銅色の石州瓦が、坂道の両脇にずっと続いているんですよね。
まち
玉
玉野市
宇野港のフェリー乗り場に立つと、海の向こうに直島や豊島がぽかりと浮かんで見えて、ああここは陸の終わりじゃなくて、海への入り口なんだなあ、と気づくんですよね。
まち
津
津山市
出雲街道沿いに白壁となまこ壁の商家が並ぶ城西の町を、ゆっくり歩くと、江戸の地割がそのまま残っていることに、すこし驚くんですよね。
まち
奈
奈義町
那岐山の稜線が、ふだんの暮らしの背景にある、というのがここの手触りなんですよね。
まち
新
新見市
石灰岩の台地の下に、いくつもの鍾乳洞が口を開けている、というのがこの土地のふだんの地面なんですよね。
まち
西
西粟倉村
杉と檜の匂いが、村じゅうにしずかに満ちているんですよね。
まち
早
早島町
畳表を織る手の感触と、物流トラックの振動が、同じ平らな土地にある、というのがいいんですよね。
まち
備
備前市
煉瓦造りの煙突が、伊部の空にいくつも立っているんですよね。
まち
真
真庭市
出雲街道の石畳の感触が、ふだんの散歩にそっと混じってくる、そういう場所なんですよね。
まち
美
美咲町
卵かけご飯の発祥の地、という話は、最初に聞いたときすこし笑ってしまうんですけど、よく考えるとこれはとても正直な自己紹介なんですよね。
まち
美
美作市
因幡街道の宿場町・大原宿の古町に入ると、本陣の建ちならぶ通りがそのまま残っていて、ああ、ここは江戸の道がまだ生きているんだなあ、とすこし驚くんですよね。
まち
矢
矢掛町
旧山陽道の石畳のような静けさが、この町にはあるんですよね。
まち
和
和気町
吉井川のそばで、ブドウやリンゴやスモモが育つ。