image · pastoral × balanced (proxy)
岡山県の他の市区町村
この場所の物語
奥津渓の花崗岩を、吉井川の清流がゆっくりと削ってきた。その甌穴のくぼみを覗きこんでいると、ずいぶん長い時間をかけて今日がある場所なんだなあ、と思うんですよね。
鏡野町の北側は中国山地の深いところで、たたら製鉄の歴史が土の下に眠っていて、越畑ふるさと村ではその記憶に触れることができる。山田養蜂場みつばち農園の蜂蜜が、この山と森の産物として棚に並んでいるのも、なんだかすっと納得できる。鉄道は通っていないけれど、それがかえって、ここで過ごす時間をふだんとは違うものにしてくれる気がする。
奥津温泉は足踏み洗濯で知られるアルカリ性の湯で、美作三湯のひとつ。湯に浸かりながら、ペスタロッチ町宣言という言葉を思い出すと、この山間の町がスイスのイヴェルドン市と友好都市提携を結んでいることが、ちょっとおかしくて、いいなあ、と思う。恩原高原の氷紋まつりや上齋原神社のおんな相撲大会など、土地の人が大切にしてきた行事が、今もちゃんと続いているんですよね。
岡山県鏡野町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 奥津渓
- 旧森江家住宅(岡山県苫田郡富村)
- 氷ノ山後山那岐山
- 奥津温泉
- 花知ヶ仙
文化財
自然公園
温泉
山