AURA POETRY — 島索引

九州の島

九州の海に浮かぶ105の島を、群島ごとにならべた索引。名前を選ぶと、その島の頁がひらきます。

奄美群島 · 8

  • 奄美大島 568.43 km² 黒糖焼酎の甕がならぶ蔵の奥で、サトウキビの匂いがふっと立ちのぼる。
  • 徳之島 247.16 km² ソテツのトンネルをくぐると、数百メートル先に光がぽつんと見えて、その向こうに海が広がっているんですよね。
  • 沖永良部島 93.37 km² テッポウユリの白とフリージアの黄色が、春の畑をまだらに染めるんですよね。
  • 加計呂麻島 77 km² 古仁屋港からフェリーに乗り換えて海を渡ると、加計呂麻ブルーと呼ばれる青がひらけてくるんです。
  • 喜界島 56.57 km² 海底から隆起したという珊瑚礁の島が、いまも年に2mmずつ持ち上がっている、というのは、なんだかふしぎな話なんですよね。
  • 与論島 20.49 km² 大潮の干潮どきに現れる百合ヶ浜の砂をすくうと、星のかたちの粒が指のあいだに残るんだそうです。
  • 請島 13.29 km² 古仁屋の港から町営の連絡船に揺られて、一日一往復の便でようやくたどり着く島があるんです。
  • 与路島 9.31 km² 珊瑚の石垣がそのまま残っている集落というのは、いまの日本ではそうそう出会えるものではないと思うんです。

対馬島 · 5

  • 対馬島 439.64 km² ハングル併記の標識が、国道沿いにふっと現れるんですよね。
  • 海栗島 245.93 km² 海の上に、ぽつんと航空自衛隊の海栗島分屯基地がある、というのが、まずこの島の輪郭をつくっているんですよね。
  • 島山島 4.68 km²
  • 沖ノ島 2.61 km² 玄界灘のただなかに、周囲わずか四キロの島が浮かんでいる。
  • 赤島 0.62 km²

五島列島 · 17

  • 福江島 324.98 km² 福江港にジェットフォイルが着くと、海風のなかに、どこか異国めいた匂いが混じっているんですよね。
  • 中通島 167.63 km² 五島うどんの細い麺が、この島の地形と少し似ているなあと思うんです。
  • 久賀島 37.08 km² 久賀湾が馬蹄のかたちに切れ込んでいて、その内側に山がぐっと迫っているんですよね。
  • 若松島 31.01 km² 若松瀬戸の水面に、定期船のエンジン音がやわらかく響いている。
  • 奈留島 23.58 km² 入り組んだ海岸線にぽつぽつと港が抱かれていて、奈留島という場所は、地図で見るよりずっと深いひだを持っているんですよね。
  • 椛島 8.65 km² 木口汽船の小さな船が福江港から三十分ほど揺れて、伊福貴港の岸壁に着く。
  • 島山島 5.48 km²
  • 有福島 4.83 km²
  • 漁生浦島 4.83 km²
  • 嵯峨島 3.15 km²
  • 頭ヶ島 1.85 km² 石造りの天主堂が、岩礁の島にぽつんと立っている。
  • 黄島 1.38 km²
  • 黒島 1.12 km²
  • 赤島 0.56 km²
  • 前島 0.51 km²
  • 桐ノ小島 0.08 km²
  • 蕨小島 0.07 km²

壱岐島 · 4

  • 壱岐島 134.04 km² 玄界灘の真ん中、九州と対馬のあいだに浮かぶ島で、博多からジェットフォイルで渡ってこられるんですよね。
  • 若宮島 0.6 km²
  • 原島 0.54 km²
  • 長島 0.51 km²

甑島 · 3

  • 下甑島 65.27 km² 白亜紀の地層から恐竜の化石が出てくる島、と聞くと、なんだか足元の時間の厚みがちがって感じられるんですよね。
  • 上甑島 44.02 km² 高速船が里港に着くと、山肌が海まで迫っていて、平らな土地のすくなさにまずちょっと驚くんですよね。
  • 中甑島 7.25 km²

南西諸島 · 8

  • 中之島 34.29 km² フェリーとしま2に揺られて七時間、ようやくたどり着く中之島は、トカラ列島のまんなかにぽつんと浮かぶ火山島なんですよね。
  • 諏訪之瀬島 27.51 km² 御岳の噴煙が、空のどこかにいつも立ちのぼっている。
  • 黒島 15.33 km² 鹿児島港から週に三便、村営船みしまに乗ってようやくたどり着く島がある。
  • 口之島 13.28 km² 鹿児島港からフェリーとしま2に揺られて六時間半。
  • 悪石島 7.46 km² フェリーとしま2が鹿児島本港から十一時間かけて運んでくれる島がある、と聞くだけで、すこし背筋が伸びるんですよね。
  • 平島 2.07 km²
  • 小宝島 0.97 km²
  • 宝島 フェリーとしまが週に二度、鹿児島港から南へ南へと島を渡っていく。

小値賀諸島 · 6

  • 小値賀島 12.21 km² あわび館の前に立つと、小値賀の港の空気がすっと胸に入ってくるんですよね。
  • 野崎島 7.08 km² 笛吹港にフェリーが着くと、ふだんの暮らしが島の時間にすっと切り替わるんですよね。
  • 斑島 1.58 km²
  • 大島 0.67 km²
  • 納島 0.65 km²
  • 六島 0.64 km² レンガ造りの旧野首教会が、誰もいない島の斜面にぽつんと立っているんですよね。

平戸諸島 · 6

  • 大島 15.1 km²
  • 度島 3.55 km² フェリーが平戸港を離れて北へ四キロ、東西に細長く横たわる島影が見えてくる。
  • 青島 0.92 km² 定期船が御厨から二十分ほどで着く青島は、伊万里湾の湾口にぽつんと浮かぶ小さな島なんですよね。
  • 黒島 0.91 km²
  • 飛島 0.52 km²
  • 高島 0.26 km²

天草諸島 · 5

  • 御所浦島 12.49 km² 港に降りると、ティラノサウルスの頭部のオブジェがこちらを見ているんですよね。
  • 牧島 5.56 km²
  • 横浦島 1.13 km²
  • 湯島 0.74 km² 雲仙天草の海を望む島々の連なりに、上天草というまとまりがある。
  • 横島 0.03 km²

黒島 · 3

筑前諸島 · 8

  • 大島 7.16 km² フェリーおおしまの甲板から見える島影は、玄界灘と響灘がぶつかるところに、ぽっこりと浮かんでいるんですよね。
  • 地島 1.62 km² 神湊から渡船に揺られて着く泊の港には、江戸時代に黒田長政が築いたという殿様波止が、いまも静かに海を抱えています。
  • 相島 1.21 km² 渡船で十七分。
  • 玄界島 1.16 km² 博多埠頭から渡船で三十五分、玄界灘の岩肌に張りついた小さな漁港にたどり着くんです。
  • 姫島 0.78 km² 岐志の渡船場から十六分、玄界灘の波を渡ると姫島に着く。
  • 藍島 0.7 km² 小倉の渡場から船に揺られて三十五分、馬島を経て着く藍島は、細長く平らな海岸段丘の島で、港に降りるとまず猫がのんびり寝そべっているんですよね。
  • 小呂島 0.46 km² 玄界灘に浮かぶ小さな島へは、姪浜から渡船「ニューおろしま」に一時間ちょっと揺られていく。
  • 馬島 0.31 km² 渡船の停泊時間はわずか三分なんですよ。

豊後諸島 · 6

  • 大入島 5.61 km² フェリーが石間港に着くまで七分ほど、佐伯湾の水面はすぐそこにあって、ひょうたんの形をした島の輪郭がゆっくり近づいてくる。
  • 大島 1.6 km²
  • 屋形島 1.07 km²
  • 保戸島 0.83 km² 港から船で二十五分、急な斜面に家々がぎっしりと張りついた島影が見えてくるんです。
  • 深島 0.8 km² 蒲江港から船で三十分ほど、屋形島を経由してたどり着く小さな島には、人より猫のほうがずっと多く暮らしているんです。
  • 地無垢島 0.34 km² 港から船で三十分ほど揺られると、椿の香りのする小さな島に着くんです。

玄海諸島 · 6

  • 馬渡島 4.22 km² 呼子港から船に乗り、さらに名護屋港で乗り継いで、玄界灘の上をゆっくり進んでいくんですよね。
  • 神集島 1.38 km² 湊港から定期船で八分ほど、玄界灘にぽつんと浮かぶ島があるんです。
  • 小川島 0.77 km²
  • 高島 0.65 km² 桟橋から十分ほど船に揺られると、宝当神社の幟が見えてくるんですよね。
  • 松島 0.63 km² 渡月橋を渡って雄島に入ると、波の音と松の影だけがしずかに残っているんですよね。
  • 向島 0.3 km²

そのほかの島 · 20

  • 屋久島 502.33 km² 鹿児島県 首折れサバという、ちょっと物騒な名前の魚が水揚げされる港があるんですよね。
  • 種子島 441.95 km² 鹿児島県 鉄砲伝来の島、と聞くと身構えてしまうけれど、実際に歩いてみると、種子鋏の鍛冶仕事や、赤米の田んぼや、宇宙開発の話が、ひとつの島のなかで地つづきにあるのがふしぎなんですよね。
  • 中島 68.85 km² 熊本県
  • 口永良部島 35.68 km² 鹿児島県 海の向こう、屋久島から12kmほど離れたところに、ひょうたんの形をした小さな火山島が浮かんでいるんですよね。
  • 宇久島 24.8 km² 長崎県 城ヶ岳という丘が、海の向こうから見るとほんとうに富士山みたいな形をしているんだそうで、島の人は「五島富士」と呼んでいるんですよね。
  • 大島 21.08 km² 長崎県
  • 獅子島 16.99 km² 鹿児島県 アンモナイトの化石が眠る白亜紀の地層、その古い時間がふだんの暮らしの足元にあるんですよね。
  • 馬毛島 8.14 km² 鹿児島県 トビウオの群れが行き交う海の真ん中に、低く平らな島がぽつんと浮かんでいる。
  • 姫島 6.95 km² 大分県 フェリー姫島丸が一日に十二往復、国東半島の伊美との間を行き来している。
  • 松島 6.32 km² 長崎県 江切の漁港に船が並んでいるのを見ていると、海と暮らしがすぐ隣にある土地なんだなあ、とわかってくる。
  • 平島 5.45 km² 長崎県
  • 高島 4.19 km² 長崎県
  • 大島 2.02 km² 宮崎県
  • 泊島 1.3 km² 長崎県
  • 寺島 1.3 km² 長崎県
  • 高島 1.19 km² 長崎県
  • 池島 1.06 km² 長崎県 トロッコ列車が、閉山したあとの坑道をいまもゆっくり走っているんですよね。
  • 築島 0.23 km² 宮崎県
  • 桂島 0.17 km² 鹿児島県 円形の小さな島が、八代海にぽつんと浮かんでいる。
  • 新島 0.15 km² 鹿児島県 羽伏浦海岸の白砂が、島のあちこちまで運ばれて、道のはしや家の脇にもうっすら積もっているんですよね。