AURA POETRY — 島索引

沖縄の島

沖縄の海に浮かぶ38の島を、群島ごとにならべた索引。名前を選ぶと、その島の頁がひらきます。

八重山列島 · 12

  • 西表島 288.89 km² 高速船で石垣島から海を渡ると、空港も鉄道もない島に降り立つことになるんですよね。
  • 石垣島 221.71 km² 川平湾のグラスボートが、サンゴの上をゆっくり滑っていくんですよね。
  • 与那国島 28.75 km² 西崎の碑のむこうに、台湾の山影が見える日があるんだそうですね。
  • 波照間島 12.7 km² 星空観測タワーに据えられた望遠鏡が、南十字星を捉えるためにあるのだと聞くと、空の見え方そのものが違う場所に来たんだなあと、ふしぎな気持ちになるんですよね。
  • 黒島 9.99 km²
  • 小浜島 7.85 km² 港から船で三十分も揺られると、八重山のへそと呼ばれる小さな島に着くんですね。
  • 竹富島 5.41 km² 高速船で石垣島から十分ほど、海の上を渡るうちに、赤瓦と白砂の道がぽつんと現れるんですよね。
  • 新城島(下地) 1.56 km²
  • 鳩間島 0.97 km² 鰹節の匂いが残る島、と聞いて思い浮かべる風景と、いま鳩間島に立ったときに目に入る風景は、たぶん少し違うんです。
  • 嘉弥真島 0.39 km² 周囲二、三キロほどの平らな島に、四百羽を超えるウサギが暮らしているんですよ。
  • 由布島 0.16 km² 水牛車がゆっくりと浅瀬を渡っていく音だけが、しばらく耳に残るんですよね。
  • 新城島(上地)

宮古列島 · 8

  • 宮古島 158.09 km² 石灰岩の台地のうえに、川のない島がひろがっているんですよね。
  • 伊良部島 28.99 km² 伊良部大橋を渡りきると、車のスピードがすこし落ちるんですよね。
  • 多良間島 19.76 km² サトウキビ畑のあいだを、ヤギがのんびり歩いている。
  • 下地島 9.65 km² 滑走路の白い線が、隆起サンゴの平らな島にすうっと伸びている。
  • 来間島 2.82 km² サトウキビ畑のあいだを抜けていくと、葉タバコの匂いがふっと混じる時間があるんですよね。
  • 池間島 2.79 km² 鰹節を削る匂いが、漁港のあたりからふっと漂ってくる。
  • 水納島(多良間) 2.16 km²
  • 大神島 0.27 km² 浮桟橋に降り立つと、潮の匂いとサンゴ礁の白さが、すぐそこにあるんです。

沖縄本島周辺 · 9

  • 伊江島 22.62 km² 港から見上げると、城山——島の人がタッチューと呼ぶ岩の塔が、いきなり空に突き出しているんですよね。
  • 伊平屋島 20.61 km² 運天港から村営フェリー「いへや3」に乗ると、沖縄本島の北西へ、稲穂の島がぽつんと現れるんですよね。
  • 伊是名島 14.08 km² 仲田港にフェリーが着くと、ハブのいない島の空気が、すこしゆるんで感じられるんです。
  • 粟国島 7.6 km² 粟の島と呼ばれていた頃の名残なのか、飢饉に備えて植えられたソテツが、いまも島のあちこちに残っているんです。
  • 渡名喜島 3.57 km² 赤瓦の屋根が低く連なって、フクギの屋敷林がその上にゆっくりと影を落としている。
  • 水納島(本部) 2.98 km²
  • 津堅島 1.88 km² 高速船で十分ほど、平敷屋港からの航路を抜けると、畑の三分の一がニンジン畑という、ちょっとふしぎな島に着くんです。
  • 久高島 1.36 km² 徳仁港に降りると、潮の匂いと静けさが同時にやってきます。
  • 野甫島 1.08 km² 共同店の引き戸を開けると、ここが島の台所なんだなあ、と分かる。

久米島列島 · 3

  • 久米島 59.36 km² 畳石の六角形が、波打ち際にどこまでも続いているんですよね。
  • 奥武島(久米島) 0.63 km²
  • オーハ島 0.37 km² 干潮の砂州を歩いて渡れる島がある、と聞くと、たいてい人は驚くんですよね。

慶良間諸島 · 4

  • 渡嘉敷島 15.26 km² 那覇の泊埠頭から高速船で35分、海の色がだんだんと濃くなって、やがて透き通っていく。
  • 座間味島 6.68 km² 港に降りると、海の色がいつもの海とちがうことに、まず気がつくんです。
  • 阿嘉島 3.79 km² 阿嘉港に船が着くと、車のエンジン音より先に、人の足音や鳥の声が耳に届くんですよね。
  • 慶留間島 1.15 km²

そのほかの島 · 2

  • 南大東島 30.43 km² 沖縄県 サンゴ礁が隆起してできた島、というのは、地球の教科書に載っているんだそうですね。
  • 北大東島 11.88 km² 沖縄県 サンゴ礁が隆起してできた断崖の島、と聞くと、なんだかすこし身構えてしまうけれど、北大東島の手触りはもっと静かで、ふだんの生活の匂いがする。