祭事
京都府京都市右京区御室大内33 仁和寺
仁和寺の御室桜
Omuro Cherries at Ninnaji
祭事 · Festival
この場所の物語
御室桜は、見上げるものではありません。京都府の仁和寺にある御室桜は高さが2メートルほどしかなくて、根もとから枝分かれしていて、地面を這うようにして咲くんですよ。だから花は、立っている人の目の高さか、それよりほんのすこし上にあるんですよね。
仁和寺の中門を入っていった西側の一帯が、そっくりその桜の林になっています。この御室桜のほうは、大正13年に国の名勝にも指定されているそうです。そしてこの桜は、京都のなかでもたいへんな遅咲きなんですよね。
京都の桜がひととおり終わったころになって咲くので、古都の桜の見納めとも呼ばれています。江戸のころから、庶民の桜として長く親しまれてきたのだとも伝わっているんですよ。低くて、遅くて、そしていちばん最後に咲いてくれる、京都の桜の長い順番のいちばん後ろに置かれた木だということになるんじゃないかなあ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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