商いの場
京都府 京都市東山区新橋通
祇園新橋
Gion Shinbashi Teahouse Street
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
白川沿いにお茶屋建築が並び、簾と紅殻格子、石畳の道が続く。柳と桜の水辺と町並みが重なる。
この場所の物語
簾が下りているかどうかで、その日の様子が分かるんですよ。祇園新橋は白川に沿ってひらけた短い一画で、お茶屋の建築が石畳の通りに並んで立っています。2階には簾が掛かり1階は紅殻を塗った細い格子で覆われるので、通り全体の色がきれいに揃っているんですよね。
1976年の9月に、重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれました。通りの長さは短く端から端まで歩いても数分で、川の側には柳と桜が水面へ向かって植わっています。水面と町並みが同じ視界に入るので建物だけを見ることにならず、京阪の祇園四条から歩ける距離にあるんですよ。
地価も賃料も市内では高いほうで、住む土地としては限られます。簾は日除けであると同時に中を見せないための道具で、その上げ下げがその日の商いの合図にもなるんですよね。白川は幅の狭い浅い川で水面が石畳とほぼ同じ高さを流れるので、町並みが川へ向くというより、川のほうが町へ入り込む形です。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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