日本酒
京都府 京都市
京都の清酒
さちとあじ · FOOD & DRINK
伏見の伏流水で醸す蔵が集まる。酒類GIに指定され、産地の表示が守られている。
この場所の物語
灘を男酒、伏見を女酒と呼び分けてきました。伏見の水は、硬すぎず軟らかすぎません。カルシウムやマグネシウムをほどよく含んだ中くらいの硬さで、そのぶん発酵がゆっくり進みます。酸が少なく、なめらかで、きめの細かい酒になるんですよ。
いっぽう、灘の水のほうは硬い。栄養が多いので発酵が速く、酸の立った辛口になります。呼び分けているのは、水の違いのことでした。酒造りが盛んになったのは16世紀の終わりからです。秀吉が桃山の丘に城を築いて、港と宿場と城下が重なり、人が集まって酒が要りました。
1657年には83軒の造り酒屋がありました。ただ、そこから江戸の終わりまで造り続けられたのは、そのうち2軒だけです。御香宮の境内に湧く御香水は、環境省の名水百選に選ばれた第1号でした。2025年の10月、この府の名が産地として指定されています。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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