祭事
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町…
嵐山の紅葉
Arashiyama
祭事 · Festival
この場所の物語
庭でもなく境内でもなく、山の斜面そのものが色づくんですよね。京都の嵐山の見頃は例年11月の中旬から下旬で、相手が山そのものだから、離れるほどよく見えます。桂川の対岸に立つと渡月橋と川と山が縦に3段に重なって、全部が1枚に入ります。
橋の上から見上げると、山のほうが近すぎるんですよ。渡り切ってから振り返るとよく、川には屋形の舟も出ていて、水面の高さから見上げるとまた別の絵になります。色は山の上から動き出して麓に下りるまで2週間ほどかかるので、同じ山を時間差で2度見られるということでもあるんですよね。
11月の週末は橋のまわりがずいぶん混みますが、朝の早いうちならまだ静かなものです。急がず、すこし離れたところから、振り返る。渡月橋のあたりで人の切れるのを待つより対岸へ回ってしまったほうが早いこともあり、嵐山の作法はたぶん昔からそれだけなんじゃないかなあ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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