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対馬・厳原八幡宮秋祭り
晴れた日には、韓国が見える。 長崎・対馬。九州本土よりも、釜山の方が近い島。日本でありながら、日本だけではない場所。 江戸時代、この島は日本と朝鮮の唯一の外交窓口だった。その記…
晴れた日には、韓国が見える。
長崎・対馬。九州本土よりも、釜山の方が近い島。日本でありながら、日本だけではない場所。
江戸時代、この島は日本と朝鮮の唯一の外交窓口だった。その記憶が、秋祭りに出てくる。朝鮮通信使を再現した行列が、厳原の街を歩く。
演じているのは、その歴史の子孫たちだ。
これは、再現ではない。継承だ。
ツシマヤマネコが生きている。海の透明度は九州随一。観光客は少ない。だからこそ、祭りは観光向けに作られていない。地元の人たちが、自分たちの歴史と向き合う、秋の神事だ。
日本と朝鮮の間に立ってきた島が、その立場を誇りにする。
国境は、ここでは風景になる。
対馬の10月。
比田勝港から釜山への船が出ているのを、はじめて知ったとき、すこし、ふしぎな気持ちになりました。日本の港からアジアの街へ、そんな近さで繋がっているんですよね。
対馬は、山地が面積のほとんどを占めていて、浅茅湾のリアス式海岸沿いには真珠の養殖棚がいくつも浮かんでいます。漁港が島じゅうに点在していて、イカ釣りや一本釣りの船が、ふだんの朝にも出ていくんです。対州そばや乾シイタケは、その山の暮らしから来ていて、食べてみると、島の地形がすこし、わかる気がします。
金石城跡や清水山城跡を歩くと、ここが長いあいだ、大陸との交点だったことが、足の裏から伝わってくるんですよね。朝鮮通信使の行列が今も祭事として受け継がれているのも、この島では特別なことでなく、ふつうの歴史の続きとして、ちゃんと生きています。対馬空港から福岡へ飛べば、あっという間に九州に戻れる。でも、ここにいるあいだは、日本とアジアのあいだのどこか、という感覚が、ずっとそこにあります。
長崎県対馬市に泊まる
この地に重なるもの
- 金田城跡
- 塔の首遺跡
- 対馬藩主宗家墓所
- 清水山城跡
- 矢立山古墳群
- 金石城跡
- 旧金石城庭園
- 御岳鳥類繁殖地
- 洲藻白岳原始林
- 鰐浦ヒトツバタゴ自生地
- 龍良山原始林
- 主藤家住宅(長崎県下県郡厳原町)
- 壱岐対馬
- 矢立山
- 有明山
- 白嶽
- 御岳
- 対馬空港
- 一重
- 伊奈
- 水崎
- 美津島
- 豆酘
- 三浦湾
- 佐賀
- 小鹿
- 琴
- 鴨居瀬
- 三根
- 久和
- 五根緒
- 住吉
- 佐護湊
- 内院
- 千尋藻
- 唐崎
- 唐舟志
- 塩浜
- 大浦
- 大船越
- 女連
- 安神
- 富ヶ浦
- 小綱
- 尾崎
- 尾浦
- 志多賀
- 志越
- 木坂
- 根緒
- 櫛
- 泉
- 田ノ浜
- 芦ヶ浦
- 西津屋
- 西海
- 豊
- 賀谷
- 赤島
- 越高
- 銘
- 阿連
- 阿須湾
- 高浜
- 鰐ノ浦