1件の予定
北海道・農村ファームステイ(十勝)
北海道の農家に泊まる。 北海道・十勝。日本最大の農業地帯。小麦、じゃがいも、乳製品、てんさい。日本の食を支える産地が、ここにある。 ファームステイでは、農家の家族と一緒に暮らす…
北海道の農家に泊まる。
北海道・十勝。日本最大の農業地帯。小麦、じゃがいも、乳製品、てんさい。日本の食を支える産地が、ここにある。
ファームステイでは、農家の家族と一緒に暮らす。朝、作業に出る。食事を一緒に食べる。農業の現実を、体で知る。
農業は、楽ではない。早起きで、体を使う。天気に左右される。でもその分、食べ物の意味が変わる。
十勝の夜は静かだ。星が近い。朝は早い。でもそういう時間の流れが、都市では得られないものを教えてくれる。
食の産地を、消費者として訪れるのか。それとも生産者として関わるのか。ファームステイは、後者に近づける体験だ。
北海道の大地に、一度だけ働かせてもらう。
その経験は、食べるたびに思い出す。
十勝平野の土のにおいが、どこまでも続く畑のむこうから届いてくる感じがするんですよね。小麦や小豆、ニンジンといった作物が、この平らな大地にびっしりと根を張っていて、その規模のおおらかさに、すこし、息をのむんです。
道の駅おとふけに立ち寄ると、そのままの十勝が棚に並んでいて、自炊をしながらここで暮らすことを、ふと想像してしまうんです。柳月の三方六は、この土地の農産物と菓子づくりの文化がひとつに結びついたものとして、手に取るたびに、なんだかうれしくなります。
十勝川温泉のモール温泉は、植物性の有機物を含む湯として北海道遺産に認定されていて、ふだんの散歩の延長のように湯に入れる距離感が、長く滞在するほどにありがたくなってくるんです。家畜改良センター十勝牧場の白樺並木を、PCを閉じた夕方に歩いてみると、農業と酪農がふつうに隣り合っているこの町の、地に足のついたぐあいが、じんわりと伝わってくる気がします。
北海道音更町に泊まる
この地に重なるもの
- 十勝川温泉