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北海道の他の市区町村
この場所の物語
アイヌの言葉で「温泉のある所」という意味を持つ地名が、この町の素の顔を教えてくれるんですよね。
馬追丘陵の起伏とゆにガーデンのハーブの香りが混ざり合うような午後があって、ひょうたん型の地形を夕張川がゆっくりと縫っていく、そういうぐあいの場所なんです。長官山の展望台に立つと、石狩平野がひろびろと見えて、ここが農業の町として根を張ってきた理由が、なんとなくわかる気がします。
きらら397の米や納豆をつくるヒナタフーズの工場が、ふだんの暮らしの輪郭をつくっていて、観光のための町というより、食べるものをちゃんとつくっている町、という手触りがあります。ゆめっく館にはマンモスやオオツノシカの化石が展示されていて、縄文のころからこの土地に人がいたことを、すこし静かに思い出させてくれるんですよ。
由仁温泉(ユンニの湯)は源泉温度が低く、加温して使われている一軒宿で、ゴルフ場の隣にひっそりとある、そのあんばいがいいなあと思います。札幌から電車でも来られる距離でありながら、室蘭本線の由仁駅の小ささが、ここが地続きの日常であることを、ちゃんと伝えてくれています。
北海道由仁町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 三川
- 古山
- 川端
- 由仁
駅