image · pastoral × balanced (proxy)
北海道の他の市区町村
この場所の物語
らいでんスイカの畑が、夏の丘陵をゆっくり埋めていく。ニセコ連峰のふもとで、農業と山がこんなに近いところって、なかなかないんですよね。チセヌプリの溶岩台地に広がる神仙沼まで、車でほんの少し走るだけで、高層湿原のなかをバリアフリーの遊歩道でぐるりと歩ける。ふだんの散歩の延長で、そういう場所に出られるんです。
小沢駅の開業にあわせて生まれたというトンネル餅は、鉄道と土地がいっしょに育ってきた記憶を、いまもちゃんと手のなかに残しているんだなあ、と思う。かかし古里館は、旧幌似小学校の建物をそのまま使っていて、資料を見ながら、ここで暮らしてきた人たちのぐあいがすこしずつ伝わってくる。長く滞在するほど、土地の層がにじみ出てくる、そういう場所です。
稲作とスイカとメロン、それから精密機械の工場も町のなかにある。農業だけでもなく、観光だけでもなく、いくつかの仕事が同じ丘のうえに並んでいる。国道5号が通り、バス路線もある。日常の買い物や移動のルートが、山と海の景色のなかに静かに折り重なっている、そのぐあいが、この土地のいちばんの手触りかもしれないんです。
北海道共和町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- ニセコ積丹小樽海岸
- 小沢
自然公園
駅