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この場所の物語
タウシュベツ川橋梁のコンクリートアーチが、季節によって糠平湖の水面に沈んだり現れたりするんですよ。旧士幌線の廃線跡がそのまま北海道遺産になっているこの土地は、ふだんの暮らしと自然と歴史が、とくに仕切りなく混ざり合っているんですよね。
ぬかびら源泉郷の源泉かけ流しに浸かりながら、PCを閉じてただ湯気を眺める、そういう時間のつかいかたが、ここではごく自然にできてしまうんです。大雪山国立公園の東山麓に広がるニペソツ山やウペペサンケ山の稜線を、宿の窓から朝に見る、それだけで一日がすこし変わる気がして、いいなあと思うんです。
然別湖が冬に氷上コタンまつりを開くことも、ひがし大雪自然館に昆虫標本が並んでいることも、ナイタイ高原牧場で十勝ナイタイ和牛が育っていることも、どれも「観光のために用意された」というより、この土地がもともとそうなっている、というぐあいで存在しているんです。十勝ハーブ牛やミルクジャムを道の駅かみしほろで手に取るとき、畑作と酪農で成り立つ暮らしの厚みが、ちゃんと手のひらに伝わってくるんですよね。
北海道上士幌町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 大雪山
- ニペソツ山
- ウペペサンケ山
自然公園
山