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北海道の他の市区町村
この場所の物語
十勝平野の西の端に、ピパイロ岳へと続く山のすそ野が、ふいに畑へと変わるところがあるんです。その境い目あたりに、芽室という町はあって、馬鈴薯や小豆やてん菜が、地平線に近いところまでひろがっているんですよね。アイヌ語で「泉から流れている川」という意味の地名が、この土地の水のゆたかさを、ちゃんと言い当てている気がします。
畑作中心の大規模な農業が根づいているから、ふだんの暮らしの手触りは、どこかゆったりしていて、でもちゃんと仕事の匂いがするんです。十勝芽室コーン炒飯や芽室あんかけ焼きそばのような、地のものを使ったごはんが、町のなかにさりげなくあって、自炊しながら滞在するにも、買い物のたのしみがあるんですよ。めむろの恵みフェスタや氷灯夜のような催しが季節ごとにあるのも、ここに根をおろして暮らす人たちのコミュニティが、ちゃんと動いている証拠だなあと思います。
1947年にゲートボールが考案された発祥の地で、芽室町健康プラザにはゲートボール資料室まであるというのは、すこしふしぎでいいなあと感じます。スポーツの生まれた場所に、いまもその記憶がきちんと残っているって、旅の途中で出会うとうれしいんですよね。日高山脈襟裳の山々を遠くに見ながら、この町のふだんの時間のなかに、しばらく混じってみたくなります。
北海道芽室町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 日高山脈襟裳
- ピパイロ岳
- 芽室
- 大成
自然公園
山
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