image · pastoral × balanced (proxy)
北海道の他の市区町村
この場所の物語
石狩平野の水田が、どこまでも続いているんです。たっぷ大橋で石狩川を越えると、視界がすうっと開いて、田んぼと空だけになる、あの感じ。
新篠津村に暮らすということは、JA新しのつの米が食卓にのぼる毎日で、しのつ湖のワカサギが冬の楽しみになる、そういうふだんの暮らしのリズムを手に入れることなんだと思います。道の駅しんしのつには温泉も産直市場もあって、ひとつ屋根の下でたいていのことが済んでしまう、すこし頼もしいぐあいになっているんですよね。
冬は-25℃以下に達することもある特別豪雪地帯で、それはもう、覚悟のいる寒さなんです。でもその分、しのつ湖に張った氷の上でワカサギ釣りをする、あの静けさと白さは、ここでしか手に入らないものだなあ、と。新篠津天灯祭りの夜の光も、雪と暗さがあってこそ、ちゃんと空に届く気がします。
岩見沢駅や江別駅へのバスがあるから、外とつながる道は一応あるけれど、この村は基本的に、自分から選んで来る場所なんです。そのくらいの距離感が、ここに落ち着く人には、かえってちょうどいいのかもしれません。
北海道新篠津村に泊まる