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北海道中頓別町

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北海道 / 中頓別町
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この場所の物語

森の8割が木で埋まっている、という事実を頭に置いて歩くと、この町の静けさの意味がすこし変わってくるんです。頓別川の流域に沿って開かれた土地で、アイヌの言葉に由来する地名が地図のあちこちに残っていて、ポロヌプリ山も敏音知岳も、その名前ごと風景に立っている。

道の駅ピンネシリは、旧敏音知駅の跡に建っていて、かつて列車が止まった場所が今は登山者の受付になっているんですよね。そういう時間の重なりが、この町には何気なくあって、ウソタンナイ砂金採掘公園では明治の採掘の跡を手のひらで触れるように体験できる。歴史が博物館の中ではなく、川砂の中に混じっているような感じ、といえばいいのかな。

特別豪雪地帯に指定されるほど雪深い冬を越えた後、5月になると中頓別鍾乳洞が開いて、北海道指定天然記念物の洞穴に光が入りはじめる。敏音知岳の麓に一軒だけあるピンネシリ温泉ホテル望岳荘は、1989年に湧いた冷鉱泉で、日帰りでも入れるんです。遠くから来た人も、すこし長くいる人も、この湯の前ではおなじ時間の流れに入っていく気がして、それがいいなあと思うんです。

北海道中頓別町に泊まる

この場所の中身

この地に重なるもの

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  • ポロヌプリ山
  • 敏音知岳