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北海道鷹栖町

municipality

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北海道 / 鷹栖町
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この場所の物語

オサラッペ川が石狩川へと合流するあたり、小高い丘に囲まれた盆地のなかで、この町の農業はずっと実直に続いてきたんですよね。

「オオカミの桃」という名前がいいなあ、と思うんです。健康志向で作られた高糖度トマトに、そんなふうな名前をつけた人たちの、ちょっとユーモアのある工夫が、この土地の気質をよく表している気がして。ゆめぴりかやななつぼしの米、ぶどう、野菜と、丘の上の畑でつくられるものが、ふだんの食卓をしっかり支えてくれるんです。

2018年に創業したとわ北斗ヴィンヤードでは、欧州品種をアルザスのスタイルで仕立てた白ワインを醸しています。開拓期から馬とともに生きてきた土地が、いまはぶどう畑を育てているというのは、なんだかふしぎでいいなあ、と感じます。郷土資料館に残る装蹄用具の数々が、その長い道のりをそっと物語っているんですよね。

旭川市の中心部まで車で二十五分ほど、道央自動車道の旭川鷹栖インターチェンジもあるから、大きな街の利便性をうまく使いながら、北邦野草園やたかすメロディーホールのある、すこし静かな暮らしを手元に置いておける、そういうぐあいの場所なんです。

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