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北海道の他の市区町村
この場所の物語
国道5号と37号が交わるその交差点に立つと、函館本線と室蘭本線も重なっていて、ここがいくつもの路線の結び目なんだということを、じわっと実感するんですよね。
かにめしや黒ホッキを売る店が駅のそばにあって、長万部温泉の旅館が7軒、市街のまんなかに並んでいる。湯に入って、ちょっと本を読んで、また歩き出す、そういうふだんの繰り返しがここでは自然にできそうで、いいなあと思うんです。
山のほうへ向かうと、二股ラヂウム温泉という一軒宿があって、石灰華ドームが北海道の天然記念物になっているんです。そこまで足を伸ばすには少し覚悟がいるけれど、その不便さごと楽しめる人には、湯治場としての静けさがちゃんと待っている。
廃校を改築したお菓子の王国はっぴーディアーズや、国縫漁港のワイングラス型人工島など、この町は「どうしてこうなったんだろう」と首をかしげたくなるものが、さりげなく点在しているんですよ。交通の要衝として人やものが行き交ってきた歴史が、そういうちょっとふしぎな積み重なりを生んだのかもしれないなあ、と思いながら歩くのが、なんとも楽しいんです。
北海道長万部町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 長万部
- 二股
- 国縫
- 長万部
- 静狩
- 国縫
駅
漁港・港