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北海道小平町

municipality

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北海道 / 小平町
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この場所の物語

鰊番屋の太い柱に手を当てると、松前藩の時代から海と向き合ってきた木の冷たさが伝わってくるんです。旧花田家番屋は今も道の駅おびら鰊番屋として人が集まる場所で、隣の棚には木べらやバターナイフが並んでいて、触れるとすこし、うれしくなる。

炭鉱が閉じてから人の数は減ったけれど、北海道小平高等養護学校の木工科や窯業科が作るカップや小鉢には、今もこの土地で手を動かす人たちのぐあいがちゃんと残っていて、それがいいんですよね。ポロシリ山を背にした天塩山地と、小平蘂川が流れ込むおびらしべ湖のあたりは、ふだんの散歩に使えるほど静かで、PCを開く机はどこに置いても、窓の外がすでに絵になっている。

鬼鹿や臼谷の漁港を歩くと、かつての賑わいの名残りと、いまの静けさが同じ路地に重なっているのがわかって、それがふしぎでいいなあ、と思う。白亜紀の化石が出る地層を持つ町というのも、日常の地面の下にとんでもない時間が眠っているということで、暮らしの足元のスケールが、ちょっと変わってくる。

北海道小平町に泊まる

この場所の中身

この地に重なるもの

文化財 1
  • 旧花田家番屋(北海道留萌郡小平町) 重要文化財(建造物)
1
  • ポロシリ山
漁港・港 2
  • 鬼鹿
  • 臼谷
文化財 漁港・港