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この場所の物語
煉瓦の赤が、野幌丘陵の粘土からそのまま焼き出されてきたことを、ËBRI(エブリ)の壁を触るとすこし実感できるんです。旧工場の建物をそのまま使ったこの場所には、こだわりの食べものや生活雑貨が並んでいて、ふだんの買い物をしながら、この土地が何を作ってきたかを体で覚えていく感じがある。
江別市セラミックアートセンターに足を運ぶと、窯業の歴史と「えべつやきもの市」の現在が、ひとつながりの話として見えてくるんですよね。石狩川沿いの平らな地形に、煉瓦製造、農業、研究機能がそれぞれ根を張っていて、どれかひとつだけが突出しているのではなく、いくつかの仕事が静かに重なって今の町になっている。
野幌森林公園の大きな平地林があること、そしてJR函館本線で札幌駅まで短く出られることが、ここでの暮らしの輪郭を決めている気がします。江別小麦めんやハルユタカという小麦の名前が特産品として残っているのも、農業と食がちゃんと地元の言葉で呼ばれている証拠で、そういうところがいいなあと思うんです。
北海道江別市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 江別古墳群
- 大麻
- 野幌
- 江別
- 高砂
- 豊幌
文化財
駅