観光・宿/通勤圏の勤め
群馬県 富岡市富岡
富岡製糸場と城町通り
Tomioka Silk Mill and Shiromachi Street
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
木の骨組みに煉瓦を積んだ繰糸所と繭倉庫が残り、門前の通りに商店と蔵が続く。
この場所の物語
柱が1本も無い、140メートルの長さの部屋。富岡製糸場の繰糸所は長さがおよそ140メートルあって、小屋組みにトラスを使うことによって、中央に柱の無い大きな空間を作り出しています。柱が無いのは繰糸の機械をまっすぐ長く並べるためのもので、創設のときにはフランスから金属製の繰糸器が300釜入っているんですよ。
東と西の置繭所は長さがどちらもおよそ104メートルあって、2階の部分に繭を貯蔵するという造りになっています。木の骨組みに煉瓦を積むという造りで建てられていて、この3棟は2014年の12月に国宝になりました。門前の通りには商店と蔵が続いていて、上信電鉄で高崎へ出られ、富岡市の市街には病院と商業施設がまとまっているんですよね。
工場の建物というのは、見た目から決まるものではありません。300釜をまっすぐ1列に置くには長い部屋が要り、その長い部屋の途中に柱を立てられないので、屋根をトラスで持たせるという答えになりました。140メートルという長さは、機械の数を建物へ翻訳した数字だということです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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