産地の仕事/通勤圏の勤め
群馬県 高崎市鼻高町
少林山達磨寺と高崎だるま
Shorinzan Daruma-ji and Takasaki Daruma
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
だるまを納める寺の周りに張り子の製造元が点在し、型抜きと目入れの作業を見られる。
この場所の物語
片方の目を空けたままの状態で売られていて、目を入れるのは買った人のほうの仕事なんですよ。高崎のだるまは紙を貼り重ねて作る張り子で、少林山の達磨寺の周りに製造元がいくつも点在しています。型に紙を貼って乾かし、型から抜いてから塗るという工程になるので、工房には乾かすための場所が広く要ることになります。
願いを立てるときに片方を、叶ったときにもう片方を入れるので、最初から両目が入っていることはありません。そのため店の棚に並んでいるだるまは、どれも目の入っていない状態のまま置かれているんですよね。高崎駅から車で15分ほど、新幹線と在来線の集まる町なので、都心のほうへも通勤ができます。
作りかけのまま売られる商品は、そう多くありません。最後の仕上げを買った人のほうに任せる形にしたことで、同じ型から作られたものが、持ち主ごとにまったく違うものになるという仕組みができました。工房が作っているのは、だるまになる手前までということになります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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