商いの場/通勤圏の勤め
埼玉県 川越市幸町・元町
川越 一番街と菓子屋横丁
Kawagoe Ichibangai and Candy Alley
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
蔵造りの商家が一番街に連なり、鐘つき堂から路地を抜けると駄菓子の店が集まる横丁に出る。
この場所の物語
時刻を知らせる鐘が、いまも町の上に鳴りわたっているんですよ。川越市の一番街には蔵造りの商家が軒を連ねていて、黒い漆喰の壁と重い扉が店ごとに少しずつ形を変えます。これは意匠として選ばれたのではなく、火に強い造りを競った結果としてこうなったんですよね。
大火のあとに建て直した商家が、別々に同じ答えへ着きました。鐘つき堂の脇から路地へ入ると駄菓子の店の横丁があって、通りの幅が急に狭くなり、飴の匂いが店より先に来ます。西武と東武とJRの3つが通っていて都心まで40分台、そのぶん家賃は高めで、ふつうの通勤圏でもあることになります。
1999年の12月に、重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれました。選ばれる前から店は開いていて一度も休まずに続いていて、蔵の町と呼ばれる場所は各地にありますが、ここは人口が多い。横丁で飴を買った5分後に洗濯物の下を歩くことになり、その切り替わりの早さが、まだ使われている町に見せるんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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