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山口県の他の市区町村
この場所の物語
小瀬川の河口が海に溶けていくあたりに、この町はひっそりとあるんですよね。東の岸には瀬戸内海が光っていて、北には県境の川が流れていて、山口県なのに広島の大竹市と背中合わせで暮らしているという、ちょっとおもしろい立ち位置の場所なんです。
三井化学岩国大竹工場やENEOS麻里布製油所といった重化学工業の施設が、この町の日常をしずかに支えていて、その恩恵が学校給食の無料化というかたちで子どもたちの食卓に届いているというのが、なんだかいいなあと思うんです。産業の話と、お昼ごはんの話が、まっすぐつながっている。
駅がひとつある小さな町で、瀬戸内海式気候のおだやかな空気のなかに、埋立地と干拓地が東側に広がり、西から北にかけては山地がつづいています。派手な看板も、混雑した商店街もなく、ふだんの暮らしがそのまま地面に根を張っているような静けさがあって、それが玖珂郡にただひとつ残る町の、素の顔なんだと思います。
山口県和木町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 瀬戸内海
- 和木
自然公園
駅