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栃木県の他の市区町村
この場所の物語
鹿沼組子の細かな木の格子を、指でそっとなぞりたくなる気持ち、わかりますか。木工の技が日常のそこここに息づいていて、工芸と暮らしの距離がちかいんですよね、この土地は。
城下町と宿場町、ふたつの顔を持ったまま現代になった鹿沼市は、日光西街道と日光例幣使街道が交わった場所で、いまも農業と工業がごく自然に隣り合っている。いちごやにら、鹿沼土、それから鹿沼そばと、ふだんの食卓と産地がすぐそこにある感じが、なんともいいんです。
鹿沼今宮神社の屋台行事はユネスコ無形文化遺産に登録されていて、その祭りの空気は、観に行くというより、まちの呼吸に合わせて立ち会う、というほうが近い。奈佐原文楽座が栃木県でただひとつ人形浄瑠璃を継いでいることも、この土地の「ふつうの中に古いものがある」という感触を、静かに裏打ちしている。
足尾山地から横根山へのびる西の地形と、思川の水系が刻んだ段丘の東側と、地形そのものがすでに変化があって、散歩のたびに景色のぐあいが変わる。東京から北へ約百キロ、宇都宮とも日光とも接しながら、鹿沼はちゃんと鹿沼の顔をしているんです。
栃木県鹿沼市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 日光
- 横根山
- 鹿沼
- 新鹿沼
- 樅山
- 楡木
- 北鹿沼
- 板荷
自然公園
山
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