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島根県の他の市区町村
この場所の物語
来居港からフェリーが出て、本州の七類港や境港との間を結んでいる、そのことがこの島の基本的なリズムなんです。
知夫里島の西海岸には、隠岐知夫赤壁と呼ばれる玄武岩質の海食崖が南北に連なっていて、赤ハゲ山のほうから見下ろすと、その赤さと海の青さが、ただそこにある、という感じで迫ってくるんですよね。赤壁遊覧船に乗ると、来居港を出て崖の全体をぐるりと眺めることができて、多言語でガイドがついているから、どこから来た人でも、この火山島の成り立ちをすこし身近に受け取ることができます。
天佐志比古命神社は、航海の安全を願う信仰がずっと続いている場所で、北前船が風待ちのためにここに寄ったという話が、境内の空気にどこかにじんでいるような気がします。大般若経の六百巻を保管する収蔵庫も村にあって、年に一度の虫干し転読のときだけ、その重さが外へ出てくる。ふだんはとても静かな島なのに、こういう積み重なりがある、というのがいいんですよね。
海と信仰と地層と、それぞれが別々ではなくて、同じ島の上に重なって今日もそこにある、そういう場所です。
島根県知夫村に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 隠岐知夫赤壁
- 大山隠岐
文化財
自然公園