1件の予定
国東半島芸術祭
仏の里に、現代アートが宿る。 大分・国東半島。瀬戸内海に突き出した、丸い半島。ここは古くから、山岳仏教の聖地だった。 「六郷満山」と呼ばれる寺院群。石仏。磨崖仏。千年以上、人々は山…
仏の里に、現代アートが宿る。
大分・国東半島。瀬戸内海に突き出した、丸い半島。ここは古くから、山岳仏教の聖地だった。
「六郷満山」と呼ばれる寺院群。石仏。磨崖仏。千年以上、人々は山を歩き、仏に祈ってきた。
その半島に、現代アートが置かれた。古い祈りの風景のなかに、新しい表現が、そっと佇む。
仏教と現代美術。一見、遠い。だが、どちらも、目に見えないものを、かたちにしようとする営みだ。
常設作品が、半島に点在する。地図を頼りに、車で、あるいは歩いて、巡る。
道中、棚田が広がる。集落が現れる。寺の鐘が鳴る。アートを探す旅が、半島そのものを味わう旅になる。
古さと新しさが、ここで出会う。
大分・国東を代表する芸術の地。
石仏が、ふつうに道端に立っているんですよ。国東半島のこのあたりでは、岩戸寺や両子寺へつづく道すがら、神仏習合の気配がそこかしこに残っていて、歩いているだけで、ちょっと別の時代に足を踏み入れたような気持ちになるんですよね。六郷満山の文化が718年から積み重なってきた土地というのは、そう多くはないんだなあ、と思います。
暮らしの手ざわりとしては、大分空港が市内にあるというのが、じつはかなり大きくて、都市からのアクセスのわりに、ふだんの生活がとても静かなんです。竹田津港から山口県への航路もあるので、移動の選択肢がいくつかあるのも、長く滞在する人にはうれしいところ。タチウオやクルマエビが水揚げされる漁港が点在していて、古江や大海のあたりを歩くと、水産の匂いとともに、ちゃんと生活が動いているのを感じます。
修正鬼会やケベス祭といった火祭りが今も続いていること、それが「行事」ではなく、地域の人たちのふつうの暦の中にあること、そこがこの土地のいちばん深いところかもしれないんですよね。国見温泉あかねの郷で湯に浸かりながら、そういうことをゆっくり考えられる夜というのは、なかなかいいものだと思います。
大分県国東市に泊まる
この地に重なるもの
- 三浦梅園旧宅
- 亀塚古墳
- 安国寺集落遺跡
- 鬼塚古墳
- 岩戸寺宝塔
- 照恩寺宝塔
- 長木家宝塔
- 宝塔
- 泉福寺仏殿
- 泉福寺開山堂
- 瀬戸内海
- 両子山
- 大分空港
- 古江
- 古町
- 大海
- 種田
- 面木