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大分県の他の市区町村
この場所の物語
豊後水道の海風が、ミカンの木と石灰石の白さのあいだを吹き抜けていく、そういう港町なんですよね。
尾崎小ミカン先祖木は、樹齢八百五十年を超えた国指定天然記念物で、この土地のミカン栽培がいかに長い根を持つかを、枝ぶりそのもので教えてくれます。津久見山椒やぎょろっけといった、ここにしかない食べものが、ふだんの買い物や食卓のそばにごく自然に並んでいるのも、いいなあと思うんです。
四浦展望台から豊後水道を眺めていると、保戸島の漁村の輪郭が水平線の手前にぽつりと浮かんで、保戸島マグロがあの海から来ているんだと、すこし実感できる気がします。JR日豊本線の津久見駅を降りて、マルショク津久見店のある埋立地あたりをぶらぶら歩くと、セメント産業の面影と漁港のにおいが、ごく普通に混ざり合っていて、それが飾り気のない、この町の素の顔なんだなあと思います。
大友宗麟の墓を設計した磯崎新の墓石が宗麟公園に静かに立っているように、ここには歴史がぽつりぽつりと、日常のそばに置かれているんです。
大分県津久見市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 尾崎小ミカン先祖木
- 日豊海岸
- 津久見
- 日代
- 保戸島
- 四浦
- 大元
- 日代
- 無垢島
- 赤江
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自然公園
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