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長崎県の他の市区町村
この場所の物語
値賀咲というイサキのブランド名が、なんともいい名前だなあ、と思うんです。咲くという字を魚に当てるセンス、それがそのまま、この島の空気に似ている気がして。
小値賀は、17の島々が火山地形の上にちらばる離島で、佐世保や博多からフェリーで渡ってくる。小値賀港に降り立つと、漁業と農業がふだんの暮らしのど真ん中にある島だとすぐにわかって、観光のために整えられた場所というより、生きるために積み重なってきた場所、という手触りがある。
野崎島の無人島の中に、1908年竣工の旧野首教会がひっそり立っている。煉瓦造りの教会が、潜伏キリシタンの人たちが移り住んだ島に残っているということ、その重さと静けさは、写真では伝わらないんですよね。世界遺産の構成資産でありながら、島ごと無人になった場所に建っている、というのがすごく小値賀らしい。
斑島の玉石甌穴は、波が玉石を回転させながら岩を深く削ってできた穴で、その気の遠くなるような時間のかけ方が、この島全体に通じている気がします。春にはおぢか国際音楽フェスティバルが島に音を届けて、一本釣りの漁師と、フェリーで渡ってきた人たちが、同じ浜辺にいる。そういう、ちょっとふしぎでいいなあ、という時間が、小値賀にはあるんです。
長崎県小値賀町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
- 小値賀諸島の文化的景観
- 斑島玉石甌穴
- 西海
- 小値賀空港
- 小値賀
- 前方
- 大島(小値賀)
- 斑
- 柳
- 浜津
- 舟森
文化財
自然公園
空港
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