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気仙沼 漁師体験
海に裏切られても、海とともに生きる。 宮城・気仙沼。世界有数の漁港を持つ、東北の港町だ。 2011年、津波が、この町をのみ込んだ。船が流された。家が消えた。多くの命が、失われた。…
海に裏切られても、海とともに生きる。
宮城・気仙沼。世界有数の漁港を持つ、東北の港町だ。
2011年、津波が、この町をのみ込んだ。船が流された。家が消えた。多くの命が、失われた。
海は、すべてを奪った。
それでも、気仙沼の人々は、海を捨てなかった。船を造り直し、また漁に出た。憎んでも仕方ない。海とともに生きてきた町だから。
漁師体験のプログラムがある。早朝の市場。獲れたての魚。網を引く手の感触。漁師の暮らしを、間近で知ることができる。
ここで働く若者も、増えている。震災を経て、この町に魅せられた人たちだ。
海は、恐ろしい。だが、海は、恵みでもある。その両方を抱えて、人は生きる。
失っても、立ち上がる。気仙沼は、それを知っている。
宮城・気仙沼の漁業体験プログラム。
北海道から九州まで、各地の漁船が気仙沼の港に集まってくるんですよね。金華山沖の豊かな漁場を目当てに、マグロやカツオを積んだ船が行き交うこの港町には、どこかよその土地の匂いが混じっていて、それがふだんの空気になっているんです。
リアス式海岸の深い入り江が、海と町をぴったり寄り添わせていて、湾を見下ろす高台には気仙沼市図書館が建っている。カフェも児童センターも一緒になったその場所で、海を眺めながら半日すごすことができるんです。リアス・アーク美術館では、三陸の自然と人びとをテーマにした展示が待っていて、ここに暮らすということの重みを、静かに受け取れる気がします。
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は、旧向洋高校の校舎をそのまま残した場所で、ふかひれや牡蠣を売る「海の市」のにぎわいとは、すこし違う静けさがある。この土地は、活気と記憶を、同じ湾岸にならべて持っているんだなあと、歩くたびに感じます。
宮城県気仙沼市に泊まる
この地に重なるもの
- 煙雲館庭園
- 十八鳴浜及び九九鳴き浜
- 陸中海岸
- 南三陸金華山
- 徳仙丈山
- 気仙沼
- 気仙沼
- 小鯖
- 日門
- 波路上
- 浦の浜
- 二十一浜
- 今朝磯
- 只越
- 大沢(唐桑)
- 大谷
- 宿
- 小田浜
- 岩井沢
- 川原
- 杉ノ下
- 津本
- 石浜(唐桑)
- 磯草
- 神止浜
- 蔵内
- 要害
- 載鈎
- 金取
- 駒形