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信楽焼・登り窯体験
たぬきの置物の産地に、本物がある。 滋賀・信楽。日本六古窯のひとつ。800年以上続く窯の町。 信楽焼のたぬきは、全国に広まっている。でもそれは、ここで作られているものの一面にす…
たぬきの置物の産地に、本物がある。
滋賀・信楽。日本六古窯のひとつ。800年以上続く窯の町。
信楽焼のたぬきは、全国に広まっている。でもそれは、ここで作られているものの一面にすぎない。
本来の信楽焼は、粗野で力強い。ごつごつした表面、自然釉の景色、窯の中でだけ生まれる偶然の美しさ。千利休が茶の湯に取り入れたのも、この力強さだ。
登り窯に薪をくべる体験ができる。窯の前に立つと、熱さと音の迫力がある。
これが、800年続いてきた熱だ。
同じ場所で、同じ温度が上がり続けてきた。
たぬきだけじゃない信楽を、知ってほしい。
本物は、産地にしかない。
盆地をぐるりと山に囲まれた土地には、どこか内向きな、でも豊かな時間の積み重ねがあるんですよね。鈴鹿山脈と大和高原のあいだに収まった上野盆地は、大阪からも名古屋からも自動車で一時間半ほどの場所にあって、「ちょっと遠い」というその距離感が、ここの暮らしをゆっくりしたものにしているような気がします。伊賀焼の土鍋を台所に置いて、伊賀米を炊いて、伊賀茶を淹れる。そういうふだんの動作が、この盆地ではひとつひとつ、土地の名前をまとって手元にやってくるんです。
戦災を免れた町家が残る通りを歩くと、京・大和の文化が染み込んだ建物と、忍者屋敷の気配とが、ごく自然に並んでいます。伊賀流忍者博物館は観光の顔として知られていますが、その隣に俳聖殿がひっそり立っていて、松尾芭蕉の旅姿を模した木造の建築が、盆地の空の下で静かに佇んでいるんです。上野公園の一角にそういう場所があることを知ると、この土地がいくつもの顔を持ちながら、それをことさら主張しないでいるのが、なんだかいいなあと思います。
大山田温泉のような穴場の湯もあって、観光の賑わいとは別の速度で、この土地に入り込む道が用意されているんです。伊賀くみひもや伊賀焼といった伝統工芸が今も産業として生きていることも、ここが単なる「昔の町」ではなく、ふだんの暮らしの続く場所であることを教えてくれます。古い街道の記憶と、生きている工芸と、盆地の静けさが、ちょうどいいぐあいに混ざり合っている、そういう土地なんですよね。
三重県伊賀市に泊まる
この地に重なるもの
- 上野城跡
- 伊賀国庁跡
- 廃補陀落寺町石
- 御墓山古墳
- 旧崇広堂
- 長楽山廃寺跡
- 城之越遺跡
- 果号寺のシブナシガヤ
- 高倉神社のシブナシガヤ
- 射手神社十三重塔(南方塔)
- 観菩提寺本堂
- 観菩提寺楼門
- 猪田神社本殿
- 大村神社宝殿
- 高倉神社
- 高倉神社
- 高倉神社
- 町井家住宅(三重県上野市枡川)
- 町井家住宅(三重県上野市枡川)
- 俳聖殿
- 室生赤目青山
- 鈴鹿
- 大山田温泉
- 尼ケ岳
- 笠取山
- 霊山
- 伊賀神戸
- 伊賀神戸
- 伊賀上野
- 伊賀上野
- 青山町
- 上野市
- 茅町
- 柘植
- 新堂
- 桑町
- 四十九
- 島ヶ原
- 市部
- 佐那具
- 広小路
- 西大手
- 伊賀上津
- 新居
- 依那古
- 丸山
- 猪田道
- 比土
- 西青山
- 上林
- 柘植