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この場所の物語
村の9割が山に覆われていて、その山のすそに、クリやヤマメやワサビが静かに根を張っているんですよね。人吉盆地に向いた南の斜面に集落が開けていて、国道445号を走ると、山と谷の切り替わりがはっきり感じられる、そういう地形なんです。
山江温泉ほたるで湯に入ったあと、梅干しをつまみながら焼酎をちびちびやる、という夜のぐあいが、この村にはとても似合うと思うんです。尾寄崎キャンプ場やごえもんキャンプ場があって、テントを張って夜を過ごすこともできる。PCを開いて仕事をしてから、夕方に散歩に出ると、清流のそばで自分がずいぶん小さくなったような、すこしふしぎな感覚があります。
大王神社や高寺院は日本遺産の構成文化財で、山江村歴史民俗資料館と合わせて歩くと、人吉藩の時代からこの土地に人が暮らし続けてきたことが、じんわりと伝わってきます。仰烏帽子山を遠くに見ながら、村の時間のなかに、そっとまじってみてほしいんです。
熊本県山江村に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 山田大王神社
- 山田大王神社
- 仰烏帽子山
文化財
山