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阿蘇・草千里ヶ浜
活火山のカルデラの中に、草原がある。 熊本・阿蘇。世界最大級のカルデラ。その内側に、草千里ヶ浜という草原がある。 馬が草を食む。池がある。煙が上がる火口が、すぐ近くにある。…
活火山のカルデラの中に、草原がある。
熊本・阿蘇。世界最大級のカルデラ。その内側に、草千里ヶ浜という草原がある。
馬が草を食む。池がある。煙が上がる火口が、すぐ近くにある。
地球が生きている場所だ。
それは比喩ではない。
文字通り、地面の下から力が働いている。
阿蘇は今も活火山だ。噴火することがある。警戒レベルによっては、近づけない日もある。
だから逆に、行ける日に行ってほしい。
火山が許可している間だけ、立てる場所がある。
草原と火山と馬。日本でここだけの組み合わせ。
阿蘇を、知ったつもりになっている人に特に来てほしい。
カルデラの中から見る阿蘇は、外から見るのとは全然違う。
草千里ヶ浜の草が、風を受けてゆっくりうねっているのを見ていると、ここがカルデラの底に広がる盆地なんだということを、体がじんわり理解するんです。
阿蘇山が作った地形の上に、あか牛丼や高菜めしや馬刺しが根を張って、ふだんの食として続いている。阿蘇神社は肥後国一宮として全国の阿蘇神社の総本社で、火振り神事やおんだ祭りが今も暮らしの中にある、というのがいいんですよね。
内牧温泉や赤水温泉に湯を持つこの土地で、少し長めに過ごしてみると、外輪山が盆地をぐるりと囲んでいるぐあいが、不思議なほど落ち着きをくれることに気づく。降水量が多く冷涼な気候は、農業と畜産業を支えていて、スーパーや直売所に並ぶものが産地と近くつながっているんです。JR豊肥本線と国道57号が熊本や大分へ伸びているから、この盆地を拠点に動くことも、案外しやすい。
阿蘇ジオパークとして世界に認められた火口の迫力は、どこかで写真を見た記憶とは全然ちがう、生きた地面の感触として届く。大観峰から阿蘇五岳を眺めると、釈迦涅槃像に見えるという山々の輪郭が、日本書紀にまで遡る古い土地の記憶と、ふと重なる気がするんです。
熊本県阿蘇市に泊まる
この地に重なるもの
- 阿蘇の文化的景観 阿蘇北外輪山及び中央火口丘群の草原景観
- 豊後街道
- 米塚及び草千里ヶ浜
- 阿蘇神社
- 阿蘇神社
- 阿蘇神社
- 阿蘇神社
- 阿蘇神社
- 阿蘇神社
- 阿蘇くじゅう
- 阿蘇内牧あそうちのまき温泉
- 阿蘇赤水温泉
- 阿蘇山
- 阿蘇山
- いこいの村
- 内牧
- 宮地
- 市ノ川
- 波野
- 滝水
- 赤水
- 阿蘇