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この場所の物語
龍門司焼の器を手に取ると、薩摩の土の重さと、窯の記憶がじわっと伝わってくる気がするんですよね。鹿児島湾の奥に広がるシラス台地の上に、加治木港の港町の記憶と、蒲生和紙の工房と、芋焼酎の石蔵が、ふだんの暮らしの中にそのまま混じり合っている。
JR日豊本線で鹿児島市に出られて、帰りには帖佐や加治木の駅で降りて、加治木饅頭を買って帰るような、そういうリズムで毎日を組み立てられる土地なんです。イオンタウン姶良で買い物を済ませながら、週末は蒲生八幡神社の境内に立って、推定樹齢1,600年のクスの木を見上げる、という日々が、ここでは普通に続いていく。
スターランドAIRAの望遠鏡で夜空を見るのも、加治木くも合戦の季節に町が少しざわつくのも、どれもこの土地の日常の一部で、外からきた人がそこに入り込んでも、あまり違和感なく受け取れるんじゃないかな、と思うんです。姶良カルデラという大きな地形の上に、ちいさな手仕事と港の暮らしが重なっているのが、この場所のおもしろいところで、いいなあと思うんですよね。
鹿児島県姶良市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 蒲生のクス
- 南浦文之墓
- 霧島屋久
- 加治木
- 帖佐
- 姶良
- 重富
- 錦江
- 重富
文化財
自然公園
駅
漁港・港