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茨城県の他の市区町村
この場所の物語
鬼怒川と小貝川のあいだに広がる水田を、みらい平駅から歩いて眺めると、田んぼの向こうにニュータウンの屋根がずらりと並んでいるんですよね。その取り合わせが、この土地の正直な顔だと思う。
コシヒカリが育つ低地と、江戸時代に関東郡代・伊奈忠治が切り開いた農村の記憶が、ふだんの暮らしのすぐそこに残っている。福岡堰の石積みをすこし見ていると、水を引くことに人がどれだけ手間をかけてきたか、じわりと伝わってくるんです。
ワープステーション江戸や間宮林蔵記念館が、住宅地のなかにさりげなく置かれているのも、ちょっとおもしろい。探検家・間宮林蔵を育てた土地が、いまは東京へ通う人たちの日常の舞台になっているわけで、その落差がむしろ、この町の厚みを作っているんだなあ。
太郎兵衛煎餅や巨峰を買いながら、つくばエクスプレスで都心に出る、というふだんの動きのなかに、江戸からつながる時間がさりげなく混じっている。そういう土地なんですよ、ここは。
茨城県つくばみらい市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- みらい平
- 小絹
駅