image · coastal × balanced (proxy)
茨城県の他の市区町村
この場所の物語
霞ヶ浦の水ぎわに立つと、舌状台地の縁が湿地にゆるやかに溶けていくのがわかって、ここに人が長く住みついてきた理由が、なんとなく体でわかる気がするんです。陸平貝塚のある丘に立てば、縄文の人たちが貝を積み上げた場所が今も地面の下に続いていて、日本考古学の原点とされる遺跡が、公園として静かに保たれているんですよね。
木原漁港や安中漁港では、霞ヶ浦の漁業がふだんの暮らしの一部として続いていて、湖と台地と村が、べつべつのものでなく、ひとつながりになっているのを感じます。JRA美浦トレーニングセンターや日本テキサスインスツルメンツの工場が村の産業を支えているという、ちょっとふしぎな組み合わせも、この村の地に足のついた独立心みたいなものと、どこかつながっている気がするんだなあ。
住民投票で合併を断った村が、縄文からつづく水辺の地に、競馬とものづくりと漁業を並べて持っている。水郷筑波の自然公園にも接するこの場所は、ふだんの生活のなかに、ずいぶん長い時間の層が重なっているんです。
茨城県美浦村に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 陸平貝塚
- 水郷筑波
- 安中
- 木原
文化財
自然公園
漁港・港