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兵庫県の他の市区町村
この場所の物語
坑道の奥に続く石畳が、まだ足の裏に残っているような感じがするんですよ。生野銀山の採掘は大同2年に始まり、織田・豊臣・徳川と、時の権力者がそれぞれに手を伸ばした場所で、その長い時間のぶんだけ、土地の地層がしっかりしているんだなあ、と思います。
粟鹿山を背にして、円山川と市川が北と南へ分かれていく分水嶺の上に、この町は立っています。日本海側と瀬戸内海側の両方の空気が届く場所に暮らすということは、ふだんの天気ひとつとっても、ちょっとおもしろい体験になりそうです。生野駅に特急はまかぜが停まることで、都市との往き来もできて、山の中にいながら孤立しない、という按配がいいんですよね。
竹田城の石垣が雲の上に浮かぶ光景は、写真で見るのと、実際に足で登るのとでは、だいぶちがいます。あさご芸術の森美術館では、この土地から生まれた彫刻家の仕事をゆっくり見ることができて、坑道と石垣と彫刻が、同じ山のすそ野に並んでいるというのが、朝来という場所の、すこし、ふしぎでいいなあ、というところです。岩津ねぎや銀谷のひな祭りのような、地に足のついた暮らしの気配も、ちゃんとそこにあります。
兵庫県朝来市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 生野鉱山及び鉱山町の文化的景観
- 竹田城跡
- 茶すり山古墳
- 八代の大ケヤキ
- 糸井の大カツラ
- 赤淵神社本殿
- 神子畑鋳鉄橋
- よふど温泉(朝来市)
- 粟鹿山
- 和田山
- 生野
- 竹田
- 梁瀬
- 新井
- 青倉
- 和田山
文化財
温泉
山
駅