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兵庫県の他の市区町村
この場所の物語
千種川の水が、岡山との県境をゆるゆると越えていく。上郡駅に降り立つと、智頭急行とJR山陽本線が交わるこの場所が、どこか「つなぎ目」のような気配を持っていることに気づくんですよね。古代の山陽道がここを通り、野磨駅家として旅人を受け入れていたことを思うと、土地がずっとそういう役割を担ってきたんだなあ、と。
白旗城跡のある白旗山が町を見おろして、赤松円心がここを居城にしたのが室町のはじまりのころ。法雲寺には樹齢七百年のビャクシンが静かに立っていて、それがいちばん雄弁に時間の厚みを伝えてくれるんです。赤松歴史まつりのころに歩くと、歴史がちゃんと暮らしの中で生きているのがわかって、いいなあとおもいます。
それと、播磨科学公園都市にSPring-8やSACLAといった大型研究施設があることも、この町のふしぎなところで、古代の駅家跡と最先端の放射光科学が同じ町域にある、というのはなかなか他では体験しにくいことです。上郡町立図書館でモロヘイヤやモリンガといった特産品のことをすこし調べながら、川まつりの日程を確認する、そんなふだんの時間も、この土地ではちゃんと用意されているんです。
兵庫県上郡町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 山陽道野磨駅家跡
- 赤松氏城跡 白旗城跡 感状山城跡 置塩城跡
- 白旗山
- 上郡
- 上郡
- 苔縄
- 河野原円心
文化財
山
駅