image · pastoral × balanced (proxy)
兵庫県の他の市区町村
この場所の物語
千種川の水が、そのまま名水百選に選ばれているくらいだから、ここの山はほんとうに水を丁寧に育てているんですよね。宍粟市は市域の大部分が山地で、氷ノ山や三室山といった標高千メートルを超える山々が連なり、「しそう森林王国」として森林セラピー基地にも認定されている。鉄道は市内を通っておらず、姫路からバスで一時間ほどの距離感が、ここをすこし遠くて、すこし静かな場所にしている。
伊和神社の春季大祭や風鎮祭が、いまも年ごとに繰り返されているのを見ると、この土地が長い時間をかけて積み上げてきたものの厚みを、ふだんの暮らしの中で感じられるんです。御形神社の本殿は室町後期の重要文化財で、山崎歴史郷土館の建物は明治二十二年築の旧裁判所を使っている。歴史が「展示物」じゃなくて、建物ごと日常の中に置かれているのが、いいなあと思うんです。
手延素麺や播州山崎花菖蒲といった産物が根付いているのも、この土と水があってこそで、長くここにいると、そういうことがじわじわとわかってくる気がします。一宮温泉や生谷温泉伊沢の里でひとつ湯に入って、山崎アウトドアランドで朝を迎えるような時間の使い方が、この土地の手触りにいちばん合っているかもしれません。
兵庫県宍粟市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 御形神社本殿
- 氷ノ山後山那岐山
- 一宮温泉(宍粟市)
- 三室山
- 後山
- 藤無山
- 段ヶ峰
文化財
自然公園
温泉
山