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西宮十日えびす
走って、一番福を、つかむ。 兵庫・西宮。全国に三千社あるえびす神社の総本社。一月十日、十日えびす。商売繁盛の神を祀る。 有名なのは、十日の早朝。「開門神事福男選び」。 午前六時。表…
走って、一番福を、つかむ。
兵庫・西宮。全国に三千社あるえびす神社の総本社。一月十日、十日えびす。商売繁盛の神を祀る。
有名なのは、十日の早朝。「開門神事福男選び」。
午前六時。表大門が開く。待ち構えていた数千人が、いっせいに走り出す。本殿まで、約二百三十メートル。一番に着いた者が「福男」になる。
ただ走るだけ。だが、その一番福のために、人は全力を尽くす。転ぶ者がいる。それでも、立ち上がって走る。
起源は江戸時代。参拝者が我先にと駆け込んだことが始まりとされる。
福は、待っていても来ない。走って、つかむもの。
関西の新年は、この祭りから始まる。
兵庫を代表する正月の祭り。
宮水という言葉が、この土地のことをうまく言い当てている気がするんです。天保8年に発見されたという、酒造りに向いた水が今も地下に湧いていて、白鹿記念酒造博物館のあたりを歩くと、ふだんの住宅街の路地に酒蔵の気配がそっと混じっている。灘五郷の文化というのは、派手に見せようとしないのに、ちゃんとそこにある、というかんじで、それがこの街の地の目だと思うんですよね。
大阪へも神戸へも電車で15分ほど、という立地なのに、西宮北口駅を降りると、阪急西宮ガーデンズのにぎわいと、夙川公園の静けさが、すぐそこに並んでいる。都市の便利さと、すこし落ち着いた住宅街の空気が、どちらも本物として共存していて、どちらかに偏っていないのがおもしろいんです。PC一台で仕事をする人も、散歩のついでに酒ミュージアムに寄る人も、それぞれの時間をちゃんと使える街だなあ、と感じます。
西宮神社の大練塀が通りに面して続いていて、えびす信仰の門前町だったころの輪郭が、現代の街並みにうっすら重なっているのも、ここに来てはじめてわかることです。今津灯台や名塩和紙のように、ひっそりと続いてきたものが、観光の看板を立てるでもなく、ふつうに生きている。その素の表情が、この街を何度でも歩きたくさせるんだと思います。
兵庫県西宮市に泊まる
この地に重なるもの
- 西宮砲台
- 西宮神社大練塀
- 西宮神社大練塀
- 西宮神社大練塀
- 西宮神社表大門
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 神戸女学院
- 斧原氏庭園
- 瀬戸内海
- 西宮北口
- 甲子園
- 今津
- 今津
- 西宮
- 西宮
- 甲子園口
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- 鳴尾・武庫川女子大前
- 甲東園
- 門戸厄神
- さくら夙川
- 西宮名塩
- 香櫨園
- 苦楽園口
- 甲陽園
- 武庫川団地前
- 久寿川
- 阪神国道
- 生瀬
- 東鳴尾
- 洲先
- 夙川
- 武庫川
- 西宮北口