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この場所の物語
芽室川の源流を辿っていくと、日高山脈の北の端に、端正な稜線を持つ芽室岳がすっと立っているんですよね。アイヌ語の地名がそのまま残っているこの土地は、名前そのものに、ずっと昔からの記憶がしみついている感じがします。
オマベツ林道を抜けて芽室岳やパンケヌーシ岳を目指す登山者にとっては、日帰りで山頂に立てるちょうどいいスケール感が、ふだんの週末にすんなり収まるんです。十勝平野の北のふちに暮らしながら、山を手の届くところに置いておける、というのは、毎日の景色の中にちょっとした奥行きがある、ということでもあって、それがいいなあと思います。
日高山脈襟裳の山並みを、遠くからではなく、わりと近くで眺められるこの場所は、日本の山岳地帯の素の顔を体で受け取りたい人にとって、記憶に残る滞在になるんじゃないかと思います。ガイドブックに大きく載るような賑やかさはなくて、その静けさごと、土地を持ち帰れる感じがするんです。
北海道清水町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 日高山脈襟裳
- 芽室岳
- 剣山
- 十勝清水
- 御影
自然公園
山
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