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この場所の物語
青函トンネルの出口に、海がある。津軽海峡を背負った木古内駅には、北海道新幹線と道南いさりび鉄道が乗り入れていて、本州とのあいだをずいぶんちかく感じさせてくれるんです。
冬になると、佐女川神社では寒中みそぎ祭りが行われる。1600年代から続く、あの水に入る儀式は、見ているだけで背筋がすっとするような、ふだんの暮らしにはない時間の流れ方をしていて、いいなあ、と思う。
サラキ岬には、咸臨丸が最後に辿り着いた場所という記憶が静かに残っていて、そこに初夏、チューリップが一面に咲く。歴史の重さと、花の軽さが、ちょうどいいぐあいに並んでいるんですよね。
北部は山、南は海岸、冬は雪が深い特別豪雪地帯。漁業と農業がふだんの生業として続いている、そういう町に、新幹線が停まる。その少し不思議な組み合わせが、木古内の手触りをつくっている気がします。
北海道木古内町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 木古内
- 木古内
- 木古内
- 札苅
- 泉沢
- 釜谷
- 釜谷(木古内)
駅
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