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北海道岩内町

municipality

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北海道 / 岩内町
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この場所の物語

アイヌ語で「硫黄の川」を意味する地名を持つこの町は、日本海の波と、畑の土の匂いを、ふだんの暮らしの中にそのまま持っている場所なんです。

グリーンアスパラガスの栽培が日本で最初に根づいた土地で、らいでんメロンやらいでんスイカが育つ農地と、断崖や奇岩の続くニセコ積丹小樽海岸国定公園が、ほんの近い距離に並んでいる。そのちぐはぐさが、岩内をおもしろくしているんですよね。

木田金次郎美術館には、この土地で生まれた画家の作品が並んでいて、荒井記念美術館にはピカソの版画コレクションがある。漁業と農業の町に、そういう場所がひっそりとあるのが、すこし、ふしぎでいいなあと思います。いわない温泉郷の湯に浸かりながら、そんなことをぼんやり考えていると、雷電山の稜線がまだそこにあって、夜になれば円山展望台から海と町の灯りが一望できる。

1954年の岩内大火という大きな痛みを経て、それでも暮らしを積み上げてきた地域の強さが、たつのかまぼこを売る店先や、倉島牧場牛乳のパッケージに、さりげなく滲んでいる気がします。

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この場所の中身

この地に重なるもの

美術館 1
自然公園 1
  • ニセコ積丹小樽海岸 国定公園
1
  • 雷電山
美術館 自然公園