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この場所の物語
遠賀川のほとりで育てられた米が「夢れんげ」という名を持つのは、なんだかこの町らしいんですよね。江戸の新田開発から続く稲作の土地が、いまも静かに水を引いて、ふだんの暮らしを支えている。
遠賀川駅は2021年に新しい駅舎になって、北九州市へも福岡市へも鉄道でつながっているんです。その駅前商店街と、国道3号沿いのゆめタウン遠賀がある、という組み合わせが、ベッドタウンとしての等身大の暮らしをそのまま見せてくれている感じで、いいなあと思うんですよ。PCを開く場所も、夕方に食材を買う場所も、ちゃんとある。
浅木の遠賀川温泉でひと風呂浴びて、地元の芋焼酎「遠賀の赤芋かめ壺仕込み」を傾ける夜は、農村がそのまま現代に続いているような手触りがある。島津・丸山歴史自然公園での観月コンサート『雅』のような催しも、派手さより地に足のついた楽しさで、この土地のぐあいをよく表していると思うんですよね。
福岡県遠賀町に泊まる
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この地に重なるもの
- 遠賀川
駅