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この場所の物語
穂波川のほとりに、6世紀の壁画がひっそりと眠っている。王塚古墳の石室には5色の彩色が残っていて、朝鮮半島との交流がこの土地に確かに届いていたことを、いまも静かに示しているんですよね。
桂川駅は2021年に新しい駅舎になって、筑豊本線と福北ゆたか線が交わるこの場所に、毎日ふつうに人が乗り降りしている。炭鉱で栄えた時代の記憶と、工業団地への転換という現在が、駅のそばに重なって立っているのが、この町のぐあいなんだなあと思います。
夏になると「ひまわりフェスタ」や「古代の謎フェスティバル」が開かれて、老松神社では土師の獅子舞が今も続いている。鎌倉時代から伝わる県指定の無形民俗文化財が、ふだんの暮らしのすぐそばにあるというのは、外から来た人にとっても、ここで日々を送る人にとっても、すこし、ふしぎでいいなあと感じる距離感です。
福岡県桂川町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 王塚古墳
- 桂川
- 桂川
文化財
駅