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千葉県の他の市区町村
この場所の物語
養老渓谷の遊歩道を歩いていると、粟又の滝の音がずっとそばにあって、それだけで一日がゆっくり整っていく気がするんですよね。大多喜町は、夷隅川と養老川が町を貫くように流れていて、森が町の大半を占める、どこか奥まった場所なんです。
大多喜城のそばに立つと、本多忠勝が城を構えたころの城下町の輪郭が、渡辺家住宅の太い梁や、夷隅神社の朝市の気配の中に、ちゃんと残っているのがわかります。つげ義春や白土三平が、この土地の風土に何かを見つけてペンを走らせたというのも、歩いてみるとなんとなく腑に落ちるんです。大屋旅館のような、江戸時代から続く宿がいまも営業しているのも、この町の地層の厚さを教えてくれます。
いすみ鉄道で東京方面への高速バスと接続できるので、週の半分をここで過ごすような暮らし方も、じゅうぶん手の届くところにあります。道の駅たけゆらの里おおたきで夷隅川周辺の山の幸を手に取りながら、今日の夕飯を考える、そういうふだんの時間がちゃんとここにある。城下町の歴史と、深い樹林と、静かな川音が重なった場所を、自分の日常のベースにできるというのは、なかなかいいことだと思うんです。
千葉県大多喜町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 渡辺家住宅(千葉県夷隅郡大多喜町)
- 南房総
- 上総中野
- 上総中野
- 大多喜
- 城見ヶ丘
- 東総元
- 総元
- 小谷松
- 久我原
- 西畑
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