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青森県の他の市区町村
この場所の物語
仏ヶ浦の海蝕崖は、1500万年前の火山灰が津軽海峡の波に削られてできたものだと知ると、ただ岩を眺めているだけの時間が、すこし変わった色合いを帯びてくるんですよね。
海岸線に沿ってぽつぽつと集落が並び、佐井、原田、牛滝といった漁港からはウニやコンブが水揚げされる。牛滝まだぁ~るに並ぶ地元の手作り水産加工品は、観光のために作られたというより、ここで食べられてきたものがそのまま棚に出ている感じで、それがいいんです。
縫道石山のブナとヒバの林を歩いたあと、下北交通の路線バスで村に戻ってくると、山と海がこんなに近いところに暮らしが成り立っているんだなあ、とあらためて気づく。江戸時代にはヒバの積出し港として、蝦夷地への渡船港として動いていた場所が、いまも漁業と林業で静かに続いているんです。
福浦歌舞伎やおこもりのような祭事が今も村のなかで生きていて、シィライン高速船で青森から入ってきた人間には、その文脈がすぐにはわからない。でも、わからないままでいることが、この村との正直なつきあい方な気がします。
青森県佐井村に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 仏宇多(仏ヶ浦)
- 縫道石山・縫道石の特殊植物群落
- 下北半島
- 佐井
- 原田
- 牛滝
- 矢越
- 磯谷
- 福浦
- 長後
文化財
自然公園
漁港・港