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この場所の物語
青森ヒバを組んだ三連の太鼓橋が、湖の上に静かに置かれているんです。鶴の舞橋というその橋は、全長300メートルをゆっくり歩くと、津軽富士見湖の水面と、その向こうの岩木山とが、ひとつの絵のようにそろう。そのぐあいが、なんとも自然で、いいんですよね。
津軽平野の農地では、リンゴとスチューベンが育っています。スチューベンはブドウの品種で、この町が長年手をかけてきた作物なんです。道の駅つるたに立ち寄ると、そういう農産物が棚に並んでいて、ふだんの暮らしがそのまま見えてくる感じがします。自炊の買い物をするにも、ここは素直にたのしい場所だと思います。
丹頂鶴自然公園では、特別天然記念物のタンチョウが実際に繁殖しています。江戸の時代から鶴が飛来したという話が地名の由来になっているこの町で、いまも本物の鶴が育っているというのは、すこし、ふしぎでいいなあと思うんです。湖畔を歩いて、橋を渡って、鶴を見て、それだけで一日が、ちゃんとした一日になります。
青森県鶴田町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 陸奥鶴田
- 鶴泊
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