麺
愛知県 名古屋市
きしめん
さちとあじ · FOOD & DRINK
平たく薄い麺を削り節の効いた汁で食べる。駅のホームで立ち食いの店が続く。
この場所の物語
麺の形のほうが、汁の濃さを決めていました。厚さは一ミリ、幅は七ミリから八ミリほどの平たいうどんです。麺が平たいぶん、味の濃いつゆが要ったのだと説明されているんですよね。その順番が面白いと思いました。愛知県の名古屋をはじめ、県じゅうで食べられているものです。
名前の由来には説がいくつかあって、中国の菓子である碁石麺から来たという説が有力だとされています。ほかに、紀州の者が作った紀州麺からという説や、雉の肉を具にして藩主へ献じた雉麺からという説もあります。
汁は、昔ながらのやり方だと、むろあじとたまりで味を付けるんですよ。そのため、だいぶ濃い色の汁になります。いまは出汁と醤油であっさり作る店も多いそうです。カレーきしめん、力きしめん、夏には冷たいころという食べ方もあります。駅のホームでは、いまも立ち食いの店が続いています。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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