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山形県の他の市区町村
この場所の物語
城下町と宿場町と温泉街が、ひとつの町にぜんぶ重なっているって、よく考えるとふしぎでいいなあ、と思うんですよね。かみのやま温泉の共同浴場や足湯が、旅館の立ち並ぶ通りのすぐそばにあって、泊まり客も地元の人も、おなじ湯に入っている、そのぐあいが、なんとも自然なんです。
みゆき公園のなかに斎藤茂吉記念館があって、歌碑のそばをぼんやり歩くと、歌人がここで過ごした時間が、すこし自分のほうに寄ってくる気がします。蔵王連峰を背にした盆地の空気は、ぶどうやラ・フランスを育てるのに向いているのか、果樹畑がふだんの風景のなかに混ざっていて、季節ごとに棚や枝の表情が変わるのを、散歩しながら眺められるんです。
羽州街道の宿場町だったという記憶は、楢下宿のあたりを歩くと、道の曲がり方や家の並びにちゃんと残っていて、何百年かぶんの生活の積み重ねを、足の裏で感じるみたいな感覚があります。高松和紙や上山こけしを手に取ると、この土地で続いてきた手仕事の細かさが、てのひらにじんわり伝わってきて、お土産というよりも、会話の相手みたいだなあ、と思うんですよね。
山形県上山市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 羽州街道 楢下宿 金山越
- 旧尾形家住宅(山形県上山市下生居)
- 蔵王
- かみのやま温泉
- かみのやま温泉
- かみのやま温泉
- 羽前中山
- 茂吉記念館前
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